イタリア国外に在住する外国人で、イタリアにてコースへの通学を希望する場合は、その期間に応じて、入国ビザが必要となる場合があります。同ビザは、母国の管轄にあるイタリア大使館または領事館にて申請が可能です。
ビザは90日以内に発行され、有効期間は通常、受講予定のコースと同期間となります。
- 14歳以上であること
- 希望するビザの有効期限より最低3ヵ月以上有効期間のあるパスポート
- 学校が発行した、選択したコースの入学受け入れ証明書
- 母国‐イタリア間の協定および条約により、イタリアで母国の保険が利用可能でない場合は、医療および入院保険加入を証明する保険証書。
- 往復の航空チケット
- イタリア滞在中の生活維持に十分な財政的手段があることを証明する書類
- 申請者が、ビザの有効期間終了時に帰国が可能な金銭の所持を保証できる社会経済的な状況、もしくは職位および家族があることを証明する書類
- ホテルまたはその他の適切な宿泊先の予約が確定していること
生活維持、本国帰還および医療に必要な金額を所持していることを、次の方法で証明する必要があります：
- 現金、トラベラーズ・チェック、クレジット・カード等の提示
- 同金額が利用可能であることを保証する、イタリア国外の金融機関発行の残高証明書の提出
- 同金額が、海外からの銀行振込または入金により、イタリアの銀行において利用可能であることを証明する証明書の提示
- 保証人の資金援助証明書
イタリア入国の条件となる生計資力の必要最低金額表
（ビジネス、同伴者の治療、スポーツ競技、宗教上の理由、就学、トランジット、輸送、観光を目的とする旅行）
